メイレスケンブ ロボット魂 レビュー|【境界戦機】SIDE AMAIM

ROBOT魂 SIDE AMAIM メイレスケンブのレビューです。

メイレスケンブはアニメ「境界戦機」の主人公椎葉しいばアモウが乗り込むことになるAMAIM(アメイン)です。

ROBOT魂からSIDE AMAIM第1弾として発売されました。

プラモデルになかったコックピットハッチの展開があったりと、フィギュアならではの部分もあります。

メイレスケンブのプラモデルとの違いもみながらレビューしていきます。

ROBOT魂ケンブレ境界戦機ビュー
ROBOT魂 メイレスケンブ
ROBOT魂 〈SIDE AMAIM〉ケンブの特徴
  • 境界戦機の主人公「椎葉アモウ」が乗り込むケンブのフィギア
  • 各所にメタリック彩色が施されている
  • コックピットハッチの展開が再現されている
製品情報・定価

■ROBOT魂 〈SIDE AMAIM〉ケンブ
・定価:4,950円(税10%込)
・2012年10月09日発売
・全長:約138㎜

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メイレスケンブ ロボット魂 レビュー

ROBOT魂 〈SIDE AMAIM〉 ケンブの全高は約138㎜、材質はABS、PVC製となっています。

完成されたアクションフィギュアで塗装されています。

工業機械のような仕組みをデザインに取り入れられています。

境界戦機の作中では人型特殊機動兵器のAMAIM(アメイン)は無人機が一般的ですが、主人公機のケンブは有人機で少数派です。


機能性を優先されたデザインで、脚部は自然に曲がった状態がニュートラルな立ちポジションです。

肉食獣の筋肉質な後ろ足のようにも見えます。

塗装された機体の各所にメタリック彩色が施されています。

頭部の黄色いところや各部のシルバーがメタリック彩色です。


頭部の片側3面構成のカメラの形状も再現されています。

ケンブは腰の回転軸の他にも回転軸があります。

前に傾いたり、反りかえったりといろんな方向に動かすことができます。

脚部も可動域が広くヒザ立ちも無理なくできます。

プラモデルもそうですが、ケンブは可動域が広くよく動く印象です。

よく動くけど関節の動きに滑らかさがなく、まっすぐ立たせたいとき微調節がしにくいです。

それと、このケンブだけかもしれませんが、左足付け根の関節のテンションがなく任意のところで止めることができなくて、脚がプラプラして残念です。

リアビュー

ROBOT魂のケンブはコックピットハッチの開閉ができます。

乗降用ステップも再現されています。

メイレスケンブ ロボット魂 レビュー|付属品・武装

ROBOT魂〈SIDE AMAIM〉ケンブの武装付属品や付属品

  • 60㎜携行機関砲×1
  • 超熱振式戦闘直刀×1
  • 盾付短剣(ボーナスパーツ)
  • ウェポンラック
  • 手首パーツ×6:銃持ち左右・武器持ち左右・平手左右
  • ディスプレイ用ジョイントパーツ

60㎜携行機関砲の銃床は、手首とヒジの間にはめ込むようにして持たせます。

ウェポンラックを背中に装着。

ウェポンラックには、機関砲と超熱振式戦闘直刀をセットできます。

ウェポンラックのアームを可動させることができます。

ウェポンラックのアームを可動することで武装を手に持つポーズをとることができます。

銃用の手首パーツが左右あるので、左手に機関砲を持たせることも可能です。

超熱振式戦闘直刀を装備させました。

高熱と振動のよって敵を切断する接近戦用武装、刃の部分がオレンジ色に発光しますがROBOT魂では一色となっています。

盾付短剣はボーナスパーツとなっています。

第1話で最初から装備していた武装です。

左腕に取り付けることができます。

左:ROBOT魂・右:プラモデルのケンブ未完成状態

ケンブのHG1/72プラモデルでは、未完成状態のケンブとして盾付短剣を装備できましたが、ROBOT魂のケンブは未完成状態にすることはできないです。

ディスプレイ用ジョイントパーツは、背中のカバーを外して使います。

ディスプレイジョイントパーツを使うことで、別売りの魂STAGEやアクションベースに対応します。

アクションベースにディスプレイしてみました。

メイレスケンブ ロボット魂 レビュー|プラモデルとの違い

ROBOT魂のメイレスケンブとHG1/72 プラモデルとの違いもみていきましょう。

左:ROBOT魂・右:HG1/72プラモデル

ROBOT魂とプラモデルのメイレスケンブを並べてみて、一番違うと思うのは機体カラーの違いです。

ROBOT魂は少しくすんだホワイト、プラモデルの方はピュアホワイトのような明るいホワイトです。

プラモデルの説明書のカラーガイドで本体色を見ると、設定上ではブルーが混ざったホワイトのようなのでROBOT魂の方が設定カラーに近いと思います。

個人的には、プラモデルの明るいホワイトの成形色が好みですね。


ROBOT魂は全高約138㎜、プラモデルは約140㎜とほぼ同じサイズ、頭部の大きさがROBOT魂の方が小さいからか全高が大きく見えます。

プラモデルは頭部のイエロー以外はシールにて再現されています。

ROBOT魂はメタリック彩色になっています。

左:ROBOT魂、右:HG1/72プラモデルのケンブ。

頭部のツインアイアはROBOT魂はライトグリーン塗装、プラモデルはクリアパーツになっています。

武装はどちらも60㎜携行機関砲と超熱振式戦闘直刀が付属し、ウェポンラックで装着できます。

60㎜携行機関砲、上:ROBOT魂・下:HG1/72プラモデル
超熱振式戦闘直刀、上:ROBOT魂・下:HG1/72プラモデル

武装はどちらもROBOT魂の方が、サイズが大きいです。

ROBOT魂メイレスケンブガンプラと違いレビュー

盾付短剣も付属します。

HG1/72プラモデルではパーツを差し替えて、未完成状態のケンブにすることもできます。

ROBOT魂は未完成状態にすることはできませんが、そのかわりコックピットハッチへの搭乗用ステップのギミックがあります。

リアアーマーの裏から搭乗用ステップをパタンパタンと出すことができます。

コックピットハッチの開閉もROBOT魂ならではのギミックです。

ハッチを展開するとコックピット内部の造形もみることができます。

一応アニメ第1話での最初の姿にすることもできます。

メイレスケンブ ロボット魂 レビュー |アクションポーズ

メイレスケンブ ロボット魂 レビュー | 商品詳細・定価

■ROBOT魂〈SIDE AMAIM〉ケンブ

■商品仕様
全高:約138㎜
材質:ABS、PVC製

■セット内容
・本体
・交換用手首左右各3種
・戦闘著直刀
・携行機関砲
・盾付短剣
・ウェポンラック

定価 4,950円(税10%込)
発売日 2021年10月09日
対象年齢 15才以上
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メイレスケンブ ロボット魂 レビュー まとめ

ROBOT魂 ケンブの気になるところ
  • 関節の動きが滑らかでない
  • 股関節左の付け根がゆるい(個体差あり)
  • ウェポンラックがポロリしやすい
ROBOT魂 ケンブのいいところ
  • よく動いてポージングを決めれる
  • 機関砲用の手首パーツが左右ついている
  • プラモデルにはなかったコックピットハッチ展開ができる

ROBOT魂のフィギア、ケンブをレビューしてみました。

はじめてROBOT魂のフィギアを購入してみて思ったのは、想像より質感やつくりがしっかりしていたことです。

もう少しもっさりしているかと思っていました。

一番気になったのは、関節の動きに滑らかさがないことです。

プラモデルに比べると、ギシギシしてポーズの微調節がしにくいと感じました。

とはいえ完成しているので、すぐに楽しむことができプラモデルよりポーズを決めたり関節を動かすことに不安が少ないのはいいところです。