麒麟がくるあらすじネタバレ

大河ドラマ2020年「麒麟がくる」の第2話(第2回)あらすじ・ネタバレをお届けします。

第1話では、美濃から旅に出た十兵衛は堺で鉄砲を手に入れ、京では名医・望月東庵の心を開かせます。

望月東庵と助手の駒とともに美濃に向かいます。

あらすじ

織田の実の侵略が始まるが…

光秀(長谷川博己)に心を開いた望月東庵(堺正章)と駒(門脇麦)は、ともに美濃に向かうことになります。

しかし、その行く手には美濃の侵略をもくろむ尾張の織田信秀(高橋克典)の大軍が迫っていた。

多勢に無勢中、籠城を決め込む斎藤道三(本木雅弘)。

光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明)は反対するが、それは敵を欺くための道三の作戦だった。


ここからは、ネタバレが含まれます。

麒麟がくる第2話あらすじネタバレ 「道三の罠」

天文十六年 1547年 秋

尾張の織田信秀(高橋克典)は、2万余りの兵を率いて美濃との国境に陣を敷く、戦の構えだ。

美濃稲葉城下では、戦の準備がすすめられていた。

そこに、明智十兵衛光秀(長谷川博己)と望月東庵、駒が帰ってきた。

稲葉城に着いた十兵衛は、叔父の明智光安(西村まさ彦)に旅から帰った報告をする。

兵が集まらず敵の数は2万、わが方は4000ほどで苦戦するだろうと。

十兵衛と叔父は、斎藤山城守利政(本木雅弘)に会いに天主へ、

利政から「敵をよく知れば戦を100ぺんしても、負けぬと申したお方がいたな?」

「孫子でしょうか?」
「彼を知り己を知らば百戦してあやうからず」

と十兵衛が答える。

利政は「それよ!」

織田信秀のことは何でも知っている。

信秀は金はあるが人望は厚くない、金が欲しくて集まった兵は義理の集まり、戦は数ではない。

勝ための策を思いついたと、長井と稲葉を呼び戻せと言われ、叔父の安光が呼び戻しに行く。

十兵衛は、利政に堺で買ってきた鉄砲を見せる。

京から名医も連れてきて、お方様のご容態を診てもらっているとつたえる。

立ち去ろうとすると、利政から旅の費用は足りたかと聞かれる。

十兵衛「はい 十分でございました」

利政「すぐにとは言わぬが、半分返せよ」

旅のための旅費は、みなやったわけではなく貸しただけと、返す当てがないなら戦で返せ。

戦で、侍大将の首を2つ取ってこれば帳消しにしてもらえることに。

そこに、近習から小見の方の館へ寄るようにと言われ、小見の方の館へ向かう。

小見の方の館へ

小見の方の館には、帰朝が待っていた。

母上のために京より、よき医者を連れてきてくれたことの礼をされる。

しかし、小見の方の容態は、一進一退だった。

織田の軍勢が、木曽川を渡って城下目がて進んできていると報告が、十兵衛は小見の方の館をあとにする。

掛かり太鼓とともに戦が始まる

掛かり太鼓のなか鎧を着た十兵衛は、安光と明智の持ち場へとやってくる。

そこには、藤田伝吾が待っていた。

織田の軍勢は、木曽川ほとりに本陣を構え、ほら貝の音とともに突撃を始める。

村々に火をつけながら稲葉山城下に侵入、斎藤軍は数で劣るので、城下街で迎え撃つ。

攻め込んできた織田軍は落とし穴に落ちる。さらに弓矢で追い打ちをかける。

別のところでは織田軍に押され攻め込まれる。十兵衛と伝吾、佐助は向こう側に加勢に向かい応戦する。

利政に侍大将の首を2つ取りたい、十兵衛は

「侍大将はいずこ!?」「侍大将~」

と刀を振る。

しかし、さらに織田の軍勢が攻め込んでくる。

退の鉦が鳴る

そのころ利政のところには、茜部口が破られ、田代城が落城、小熊城も落城と報告がはいる。

利政は兵を引き、門を閉め籠城の命令を出す。

退の鉦が鳴り、十兵衛たちも門まで退くことに、織田軍に斎藤軍が退き出した報告が入り、織田信秀は勝ちに疑いないと織田軍に歓声があがる。

斎藤軍は籠城を始める。

城から投石や火のついた俵を使って応戦している。

十兵衛をはじめ道三の長男・斎藤高政、稲葉良通らも籠城に対して納得できていない。

十兵衛は、侍大将の首を2つ取れと言われているため、退き鉦が早いことに借金が返せなくなるとあせる。

高政に「籠城など、ばかげておる」御父上にそう言えと迫るが、高政は自分が側女の子だから、「わしの言ううことなど、聞いてくれたためしがない」と立ち去ってしまう。

織田軍は斎藤軍に送り込んだ忍びの話から、今日はやる気なしと判断する。

山城を無理に攻めても手傷を負う者が増えるだけだと、明朝の総攻めをするために兵を陣に戻す。

織田軍は、飯を食べたり酒を飲んだりして、くつろぎ始める。

籠城からの反撃

斎藤利政のもとに、そのことが報告される。

利政は、場内にうようよしている織田方の乱波(忍び)を欺き織田軍を油断させるための籠城の芝居をしていた。

背を向けのこのこ歩いている織田軍に、全軍を集めて風のように追い打ちを仕掛ける。

斎藤軍は城門を開き油断した織田軍に馬を使って一気に攻め込む、織田軍は陣形を立て直すこともできない。

織田軍の退脚

織田本陣の信秀と弟の信康のもとに伝冷が走ってくる。

「美濃の軍勢が、こちらに向かっております!」

そこに斎藤軍の掛け声とともに、弓矢が放たれるその矢に隣にいた信康が射抜かれる。

十兵衛は借金返済のためにも、侍大将の首をとりたい

「侍大将!名を名乗れ!」と織田軍の侍大将の首を取に掛かるが、その侍大将が叔父の顔にそっくりだった。

おどろき一瞬、ためらってしまう十兵衛、そのすきをついて侍大将が脇差しを抜こうとするが、我に返り首を取る十兵衛。

織田軍の陣営では、織田信秀自ら応戦するが退却するしかなかった。

信秀は木曽川を渡り逃げのびるが、弟の信康、青山や毛利たちが討ち死にしたことを聞く。

斎藤軍の勝利だが

稲葉城下では勝利に喜び、歌声が溢れている。

城では叔父上が傷の手当てを受けていた。

叔父上の顔を見て首を取った敵方の侍大将のことを、十兵衛は思い出す。

戦に勝ち侍大将を討ち取り、手柄をあげることはできたのに十兵衛は喜ぶことができないでいた。

侍大将が叔父上に似ていて、ためらいが出てしまった。
そして、首を落とすのが遅れてしまった。

「これが武士の本懐かと、武士の誉かと」

「しかし、戦は戦だ」

「勝たなければ自分が撃たれる」

「戦がある限り勝つしかない」

そんな首を落とすことを、ためらった自分をおろかだと思っていた。

そのことを聞いてくれた望月東庵(堺正章)は

「よいではありませんか」

「それでお勝ちになった」

といってくれるが、十兵衛の顔は晴れない。

そのころ道三のもとに

斎藤道三のもとには、美濃の守護・土岐頼純と妻の帰蝶がやってきていた。

戦の勝利の喜びの一端を分けてもらいに参じたと、しかし帰蝶はな織田軍2万、斎藤軍4000のような不利な戦にたいして、なぜ鎧も兜も実につけていなかったのかと不信感をあらわにする。

道三に下がっておれと言われ、帰朝はそこから立ち去る。

道三は土岐頼純に織田と取引したのではと問う、頼純は知らぬふりをするが、織田信秀の弟・信康に送った文を手にしていた。

頼純は叔父の頼芸が道三によってそそのかされ、父の頼武が守護の座から引きずり降ろし美濃を我が物ごとくふるまっている道三が気にくわないのだった。

怒りをあらわにした頼純は、その場を立ち去ろうとするが、この城の主は身共(道三)だから、ならぬと申したら出て行くことはできないと、もう一度座らせる。

心を落ち着かせるために、お茶を入れ始める道三。

道三のたてたお茶を頼純が口にすると、違和感をおぼえ立ち上がるが倒れ込んでしまう。

そして、頼純は道三をにらみながら痙攣して息たえてしまう。

道三のたてたお茶には、毒がもられていたのだった。


第3回「美濃の国」へつづく


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