1980年代邦画

1980年代は令和元年から30年以上前となります。

ここでは1980年代の邦画作品の中から、一度は観ておきたい作品やもう一度観たい邦画作品を10作品ピックアップしてみました。

1980年代といえば、
・ルービックキューブのブーム
・バラエティ番組のオレたちひょうきん族が放送開始
・500円硬貨の発行
・家庭用ゲーム機ファミリーコンピュータ(ファミコン)の発売
・グリコ・森永事件
・高級ディスコ麻布マハラジャがオープン
・横浜ベイブリッジ開通

といった出来事があった年代です。

そんな1980年代の邦画から10作品選んでみました。

影武者

「影武者」は1980年(昭和55年)に公開されました。

武田信玄の影武者として生きた一人の男の非喜劇と、主人公の遺言を守りながら戦場に散っていった家臣たちの辛苦を描いています。

脚本は黒沢明と「ダイナマイトどんどん」の井手雅人の共同執筆、黒沢監督が「デルス・ウザーラ」以来5年ぶりに撮った作品で、彼の作品の中で唯一実在する戦国武将にまつわるエピソードによってつくられたスペクタル巨編です。

活慎太郎の降板劇など、映画公開前から話題になって、当時の日本歴代映画興行成績1位を記録しました。

この記録は、1983年の「南極物語」に抜かれるまで破られませんでした。

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復活の日

1980年代観ておきたい邦画復活の日

「復活の日」は、1980年(昭和55年)公開されました。

恐怖の細菌兵器のために人類はほとんどが絶滅、南極に残されたわずかな人類が生きのびる姿を描く。

原作は小松左京が1964年に書き下ろしたSF小説。

【あらすじ】

198x年冬、東ドイツの陸軍細菌研究所から新種ウイルスM₋88が盗まれる。
この細菌は摂氏マイナス10℃で自己増殖を始めて、零度を超えると猛烈な毒性を発揮する。

M₋88を奪ったスパイは小型飛行機でアルプスを越えようとするが、吹雪によって墜落し、恐るべき細菌が飛散してしまう。

春になると、奇妙な事件が勃発するソ連では羊の集団死、中国でアヒルの死体が川を漂う、イタリアでは乳児が次々と意識不明になる。

医師は「イタリア風」と名付けるが…

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連合艦隊

1980年代邦画もう一度観ておきたい連合艦隊

映画「連合艦隊」は1981年(昭和56年)に公開されました。

太平洋戦争を背景に、そこに生きた人々の愛や悲しみ、苦闘怒りを描いています。

脚本は須崎勝弥、監督は「関白宣言」の松林宗恵、撮影は「トラブルマン 笑うと殺すゾ」の加藤雄大、特技監督が中野昭慶が担当しました。

【あらすじ】

昭和十五年、考古学者の本郷直樹は次男の真二が、自分と同じく学問の道を志すことを喜んでいた。

それは、兄の英一は父の意に反して海軍少尉になっていたから。

一方、船大工の小田切武市は一人息子の正人が海軍兵学校に合格したので有頂点になっていた。

十八年間海軍に勤めても下士官止りの武市は正人の将来は約束されたと信じて疑わなかった。

一年が過ぎ、世界情勢は日毎に緊迫の色を強め、戦争の予感は現実のものになろうとしていた。

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セーラー服と機関銃

1980年代邦画もう一度観ておきたいセーラー服と機関銃

映画「セーラー服と機関銃」は1981年公開、主演は薬師丸ひろ子です。

角川映画の代表作の1つ、原作は赤川次郎の青春ミステリー長編小説シリーズ。

遠い血縁関係にあるヤクザの親分が死んで跡目を継ぐことになった女高生が四人の子分と、対立する組織に戦いを挑む。

脚本は「陽炎座」の田中陽造、監督は「翔んだカップル」の相米慎二、撮影は「獣たちの熱い眠り」の仙元誠三がそれぞれ担当しています。

【あらすじ】

四人しか子分のいない小さなヤクザ、目高組の親分が跡目は血縁者にと遺言を残して死んだ。

その頃、女高生の星泉(薬師丸ひろ子)は、成田空港の前で車に轢かれて死んだ父・貴志と火葬場で最後の別れを惜しんでいた。

泉が帰りかけたとき、中年の男が父の遺骨に線香をあげていた。

泉の母はずっと昔に亡くなって、これで彼女は本当の一人ぼっちになった。

泉がマンションに帰ると、マユミという女がおり、彼女は「もし自分が死んだら泉をよろしく」という父の手紙を持っていた。

名ゼリフの「カ・イ・カ・ン」はわすれられないですね。

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南極物語

1980年代邦画見ておきたい南極物語

「南極物語」は1983年(昭和58年)に公開された作品です。

南極観測隊が悪天候に阻まれ、やむなく南極の地に置き去りにしてきた十五頭のカラフト犬の生への闘いと、観測隊員たちの姿を描いています。

脚本は上野龍雄、佐治乾、石堂淑朗、蔵原惟繕の共同執筆。

南極大陸に残されたタロとジロと越冬隊員が1年後に再開する実話を、元に創作を加えて少人数によって北極ロケを中心に南極でもロケを行い、撮影期間は3年余をかけた大作です。

【あらすじ】

昭和三十三年二月、南極の昭和基地から第一次越冬隊員が第二次隊員と交替するために、観測船“宗谷”へと“昭和号”で空輸された。

だが、例年にない悪天候のため第二次隊員は昭和基地へは飛ばず、第二次越冬は中止と決定した。

犬係の潮田(高倉健)と越智(渡瀬恒彦)は、基地に残された十五匹のカラフト犬を救うべく“昭和号”を飛ばしてくれるよう小沢隊長に食いさがったが、満身創庚の“宗谷”には、これ以上南極の海にとどまる力はなかった。

第一越冬隊のカラフト犬を、無人の昭和基地に置き去りにせざるを得なくなった。

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里見八犬伝

1980年代邦画見ておきたい里見八犬伝

映画「里見八犬伝」は1983年(昭和58年)12月10日に公開されました。

里見家の姫と八犬士の1人との恋をベースに、悪の妖怪軍団と戦う犬士達の姿を描いています。

南総里見八犬伝に新解釈を加えた鎌田敏夫の「新・里見八犬伝」の映画化、脚本は鎌田敏夫と深作欣二の共同執筆、監督は深作欣二、撮影は仙元誠三がそれぞれ担当した。

特撮やロックで英語の主題歌など、それまでの時代劇になかった斬新なアイデアが取り込まれて、大型エンターテイメント映画となっています。

日本映画としては、初めて特殊メイクがクレジットに表示された作品となっています。

【あらすじ】

館山城主・里見成義の一人娘・静姫(薬師丸ひろ子)は叔父のもとへと逃避行を続けていた。

突如、黒装束の騎馬侍達が前ぶれもなく城に攻め入り、成義以下を皆殺しにしたのだった。

城を奪った男・蟇田素藤(目黒祐樹)は、かつて成義の父・義実が征伐した蟇田定包の子であり、その時死んだ筈の素藤と彼の母・毒婦玉梓は悪霊“御霊様”に仕えることによって、不死身の身体をもつ妖怪となって蘇ってきたのである。

そして静姫の生き血を“御霊様”に捧げるべく、彼女の行方を血まなこになって探していた。静姫は炭焼小屋で親兵衛(真田広之)という若者と出会う。

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ビルマの竪琴

1980年代邦画観ておきたいビルマの竪琴

「ビルマの竪琴」は1985年7月20日に公開されています。

日本兵の霊を慰めるため、僧侶となってひとりビルマの地に残る兵士の姿を描いています。

原作は竹山道雄の同名小説、1956年に映画化され29年ぶりに再映画化された作品です。

脚本は和田夏十、監督の市川崑は前作と同じコンビ。撮影は「あゝ野麦峠・新緑篇」の小林節雄がそれぞれ担当しています。

【あらすじ】

一九四五年夏、ビルマ戦線の日本軍はタイ国へと苦難の撤退を続けていた。

そんな逃避行の最中、手製の堅琴に合わせて「はにうの宿」を合唱する一部隊がいた。

井上小隊長(石坂浩二)が兵士の心をいやすため、歌を教えこんだのである。

堅琴で判奏するのは水島上等兵(中井貴一)であった。

小隊は国境近くまで来たところで終戦を知り、武器を棄てて投降した。

彼らは南のムドンに護送されることになったが、水島だけは附近の三角山で、抵抗を続ける日本軍に降伏を勧めるため隊を離れて行った。

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子猫物語

「子猫物語」は1986年(昭和61年)に公開されて作品です。

様々な動物たちの出会いや別れのなか、成長していく茶虎の子猫の姿を描いています。

監督、脚本は畑正憲(ムツゴロウ)、協力監督は市川崑、撮影は藤井秀男と富田真司がそれぞれ担当した。

音楽監督は、坂本龍一が担当。主題歌の「子猫物語」の作曲も坂本龍一が担当している。

【あらすじ】

早春の北国、牛舎の中で母猫に抱かれている子猫たち。

その中の一匹、茶虎のチャトランが脱け出て来て、土間に転落した。

腕白ざかりのチャトランの親友は小犬のプー助。二匹はぐんぐん大きくなっていく。

ある日、プー助と遊んでいたチャトランは、川辺の木箱に入り込むと突然、木箱は流れ出し滝つぼを落ちて行ってしまう。

驚いたプー肋は助けようとするが泳ぎが大の苦手。必死に流れていく方へ走って行き木箱を見つけるが、チャトランの姿はなかった。

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ハチ公物語

1980年代邦画もう一度観たいハチ公物語

「ハチ公物語」は1987年に公開された映画作品です。

飼主の大学教授が亡くなってからも、渋谷の駅で主人を待ち続けた忠犬ハチの実話を基に人間と動物の交流を描いています。

原作・脚本は新藤兼人、監督は神山征二郎、撮影は姫田真佐久が担当している。

2007年にはアメリカにて、リチャード・ギア主演によるリメイク版が制作され、2009年(平成21年)に「HACHI 約束の犬」の邦題で公開されました。

【あらすじ】

秋田県大館の近藤家の紙屋では、牝犬アカが4匹の仔犬を出産した。

数少ない純粋な秋田犬誕生の報告が、県庁の土木課長・間瀬の元に届けられ、間瀬はそのうちの一匹をプレゼントすると東京の大学教授、上野秀次郎宅へ知らせた。

電話を受けた一人娘の千鶴子は大喜び。彼女はさっそく温泉に行っている両親に電話をするが、二人共難色を示した。

昔飼っていた犬の死以来、生き物を飼うことに反対だったのだ。だが、飼いたいという千鶴子に押し切られてしまう。

秋田犬の到着する日、千鶴子は外務省勤務の婚約者・森山とデートに出かけ、やむなく犬嫌いの書生・才吉が江戸っ子の植木屋・菊さんに頼んで一縮に渋谷駅へ出迎えた。

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敦煌

1980年代邦画観ておきたい作品敦煌

最後に紹介する作品は「敦煌」です。

「敦煌」は1988年(昭和63年)に公開された作品で、日本と中国の合作映画です。
1989年の第12回日本アカデミー賞では複数の受賞をしました。

戦乱の世、11世紀の汁粉ロードで敦煌に文化遺産を守ろうとした青年の活躍を描いています。

原作は井上靖の同名小説、脚本は吉田剛と佐藤純彌が共同で執筆し、監督は佐藤純彌、撮影は椎塚彰がそれぞれを担当しました。

【あらすじ】

11世紀の宗。

科挙の試験に落ちた趙行徳は、街で西夏の女を助けた礼として、西夏への通行証をもらった。

西夏の文字に興味をもった趙は西域へと旅立つ。

灼熱の砂漠を尉遅光の隊商と共に歩いていたが、途中で西夏軍漢人部隊の兵士狩りに会い、無理矢理入れられてしまう。

隊長の朱王礼は文字の読める趙を重用した。漢人部隊がウイグルを攻略した際、趙は美しい王女ツルピアと知り合い恋におちた。

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さいごに

1980年代の邦画、一度は観ておきたい、もう一度観たい作品を10作品選んで紹介しました。

どの作品もその年の代表的な作品で、配給収入もトップレベルです。

「ビルマの竪琴」や「敦煌」のような大作から、動物がメインになった作品、エンターテイメント映画などが登場してきた年代でもあります。

今ではベテラン女優の薬師丸ひろ子さん主演の「セーラー服と機関銃」の決めセリフも印象的でしたよね。

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